ダヌキのメモ書き

オタクがいろいろ書きます

コロナ禍のシンガポール旅行レポ

日本ではまだコロナ禍は続いており、規制だ検査だと騒いでいますが個人での海外渡航は面倒ですが出来るようになっています。

今回私は2022年8月11日~14日でシンガポール旅行に行ったのでそれについて書きます。

はじめに

私はまだまだ稼げていない身分なので、できるだけ費用は抑えたいところです。

ANAカードの入会ボーナスマイルなどがいろいろ貯まっていたのでANAを選択しましたが、計画したのが5月だったため当然特典航空券は取れず。

しかし、ANAにはもう一つマイルを使って航空券を取る方法がありそれがスカイコインに変換する方法です。これによって13万円の航空券に対し支払額は4万円で済ませられました。

ANAでお盆のこの時期に13万円で往復できる時点で結構安いのですがマイル活用でLCCレベルにまで安くなりました。
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安くする必要があったため人気の羽田発着にはせずに成田発着にしたためシンガポール到着は深夜0時過ぎとなりました。

日本でのチェックイン時にワクチン接種証明の確認がありましたが、政府のワクチン接種証明アプリを見せるだけで問題ありませんでした。

 

シンガポール到着

シンガポールでの入国審査は大空港なだけあって少々並んでいましたが、事前に入国カードはアプリから登録しているため現地でコロナ関係で何か追加の手順が必要ということはありませんでした。つまりコロナ前と変わらない入国の流れになっています。

入国後即日本帰国用の陰性証明取得のためPCR検査を空港内の病院で受検。

現地出国の72時間以内に検体採取をしていれば良いので到着時点で既にその時間は過ぎており問題ありません。

検査を終わらせてGrabで市内へ向かいましたがその頃には既に現地時間で2時過ぎ…

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水際対策最新情報(22年8月15日時点)

ちなみに私の帰国翌日の8月15日から72時間以内という条件は変わらないものの、日本で実施した検査結果を使って帰国することが可能になりました。

つまり今回の私のような短期渡航の場合は日本で陰性を確認した上で入国拒否に怯える事無く旅行できるようになりました。

成田空港では2時間で結果が出る検査は2万円以上かかるみたいですが、羽田空港だと30分で結果が出る検査が2600円で受けられるみたいです。

これだけ差があると少々航空券が高くても羽田を選ぶ価値はあるかもしれないですね。

 

シンガポール観光

12日は朝から観光。
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なぜか広場に放牧されているビーズクッション…
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Samsungに行ったらFold4が展示されていたので見てきました。
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日本でも数日遅れて展示が始まったみたいですね。

ただシンガポールは街中の電気屋にも展示されていました。

その後シムリムスクエアという電脳ビルへ

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スマホ系がメインでちょくちょくPCパーツ系もあるって感じでした。

イマイチ欲しい物は無かったので特に何も買わずに出てきました。

PCR結果が陽性になっていたらどうしようかという不安と深夜着による影響であまり寝れなかったので昼過ぎにホテルへ戻り寝ました。

夕方頃起きたらもうPCRの結果が来て無事陰性だったので不安要素は無くなりました。

ホテルのすぐ近くにバクテーの店があったので行きました。
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めちゃくちゃ美味しかったです。ハマったのでまた食べに行きたい。

翌日は土産を買いに各地をウロウロしていました。

チャンギ空港に併設されているジュエルというショッピングモールの滝です。
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結構有名なので観光客も多く賑わっていました。

最後にマーライオンの近くでチリクラブを食べました。
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帰国に向けて出発

翌日14日早朝6時に出発なので2時過ぎにはホテルをチェックアウトしました。

再びGrabで空港に向かおうとしたのですが市内に居るドライバーは空港に行きたくないのか捕まらず…

少し値段は上がりますがスタンダードタクシーという普通のタクシー会社の車両を呼ぶモードにしてなんとか捕まりました。

ちなみにスタンダードタクシーは事前に料金が確定せず、タクシーのメーター次第でドライバーの手入力で料金が決まるのであまりに評価が低い人とかはキャンセルするようにした方が良いかもしれません。あと、降りる前に必ず料金入力しているところは確認しましょう。

私の場合はかなり評価の良い人でちゃんと航空会社も確認して降ろしてくれたのでぼったくられる事もなく乗れました。

シンガポールは治安も良いですしぼったくるタクシーもそんなに居ないみたいですけどね。

 

シンガポール出国

まずはチェックインですが、ANAシンガポールの場合出発時刻の3時間前からしかチェックインできません。そのため6:10発の私の便のチェックイン可能時間は3:10からです。

本来はアーリーチェックインを使ってこれよりも早い時間にチェックインすることでトランジットホテルやラウンジで寝ることも可能ですが、現在ANAのアーリーチェックインは中止されているようで全員強制的に深夜に手続きをする必要があります。

チェックインカウンターの列の更に手前に書類チェックと書かれた案内がありそこに並びました。

ここで搭乗に必要な書類の簡単なチェックがあります。日本に入国する人はここで陰性証明のチェックがあります。

ちなみに現在日本便は大半の乗客が国際線乗り継ぎ客で日本に入国する人は3割ほどです。この時も周りはほとんど外国人でアメリカ、カナダに行く人が多いようでした。アメリカに向かう人は何やら大量の書類を書かされていましたがなんだったのでしょうか…

コロナ前がどうだったのかは知りませんが日本語対応はされませんでした。というよりそもそもANAのスタッフが書類チェックに1人居たのみで他は全てSATSのスタッフでした。ANAのスタッフも現地人のようで英語で対応していたので日本語が話せるのかは不明です。

日本入国者が少ない影響でビジネスクラスのカウンターに通されスムーズにチェックインできました。

24時間開いているチャンギ空港とは言えどこの時間では免税店もほとんど閉まっており、することが無いのでラウンジに行きました。プライオリティパスがあればSATSラウンジに入れます。横になって寝られるような席はどこも埋まっていたので普通に座って寝ようかと思いましたがここまで動いてきた影響で目が冴えて寝られず…

カフェラテを飲みながら過ごしました。

搭乗開始は5:40なのですが、チャンギ空港は荷物検査を搭乗口でやる関係上搭乗券の確認はもっと早くから始まります。5時過ぎに搭乗口に向かったら既に始まっていたので荷物検査と搭乗券確認を済ませて待合室へ入室。

搭乗時刻になると搭乗順に案内があります。ここでは日本語の案内もありました。

搭乗券の確認も済んでいるので追加の確認は無くただ呼ばれた順に機内へ入っていくだけです。

 

成田到着、最後の関門へ…

成田に到着してスポットインしたのは14:15でした。ここで乗り継ぎ客か入国客どちらが先に降りるのかが指示されます。案内では検疫官の指示でと言っていたので検疫の混雑具合などで変わるのだと思われます。

今回は14:25頃に案内があり乗り継ぎ客が先に降りました。乗り継ぎ客が全員降り少し経ったところで入国客に降りて良いと指示が。スポットインから20分ほど経っていました。

何もなければ降りたら動く歩道に乗って移動していくだけですが、検疫対応があるので逆方向に案内されました。そしてなんと閉鎖中の第5サテライトのANAスイートラウンジに裏口から入室。ラウンジ内がMySOSのチェック会場になっていました。

だからホヌも復活したのにずっと閉鎖してるのだなと納得。納得していいのだろうか?(行きにプライオリティパスで4サテのANAラウンジを使おうとしたら混雑で拒否されたので…)

チェック会場でまずはMySOSの画面を提示して色を確認。色によってその先のルートが変わるのでそれに合った紙が貰えます。

続いて実際にQRコードをスキャンして確認。正しく登録されているか確認されて終了。また裏口から出て動く歩道に乗ってここからはもう通常の入国ルートです。

入国審査は日本人なのでNECの自動化ゲートで数秒で終了。既にスポットインから35分以上経過しており入国客も少ないため荷物は全て出てきて回転台も停止していました。

すぐに荷物を取って税関へ。税関も今は電子申告が可能なので事前に登録しておいたQRで10秒程度で終了。

一般エリアに出た時点でスポットインから40分経過していました。

思っていたよりはスムーズに入国できたなと感じました。他に到着便が居なかったからなので到着便が重なると面倒でしょうね。

 

現地で陽性にならないか心配なのが結構精神的にキツかったので陰性証明撤廃されるまで海外行くのはやめようかと思っていましたが、日本で取得したものでも良いとなったのでだったら別に良いかなと今は思っています。

もうここまで来たら次は撤廃しか緩和策無いでしょうし年内には撤廃してると思いますけどね。

ということでコロナ禍の海外旅行レポでした。